小さいお子様は、自分の歯みがきで汚れを落としきることは出来ません。必ず保護者の方が仕上げ磨きをしてあげてください。
●仕上げ磨きのポイント
今のお子様の年齢で、自分だけの歯みがきでは汚れはすべて取り除けません。歯みがきを習慣化するために自分でも磨くようにしてもらい、そのあとの仕上げ磨きがむし歯予防の決め手となります。
1、歯ブラシの選び方
歯ブラシは子ども用を使うのが一番!お子様のお口に合わせて、ヘッドは小さめ、お母様がやりやすいために、柄は長めのものをお選び下さい。
毛先が広がってきたら、交換時期です。 歯みがきへの意識を高めるため、お子様自身に店頭で選ばせるのも一つの方法です。
2、歯ブラシの持ち方
鉛筆と同じ持ち方で軽く握ると操作がスムーズ! 歯ブラシの待ち方は、鉛筆と同じペングリップがベスト。
ギュッと握ると、余計な力が入りやすく、ブラシが操作しにくくなります。
3、歯ブラシの当て方、動かし方
歯ブラシの毛先を軽く当てて小さく動かすのがコツ!歯ブラシの毛先が広がらない程度にやさしく当てましょう。
歯を1〜2本ずつ磨く感じ。
歯ブラシを小刻みに動かしながら磨きます。 目安は1ヶ所につき10〜20回。
4、仕上げ磨きの姿勢
お子様を寝かせて頭をひざに! ちゃんとハブラシがあたっているかを見ながらでないと汚れはとれないものです。 口の中がよく見えて、お母様がやりやすいのは、お子様を寝かせた姿勢です。
その時にお子様の頭をお母様のひざにのせてあげると安定します。 立たせて磨く場合は、お母様が後ろから支える方法でも大丈夫です。
5、その他
お子様が嫌がらずハミガキするには??? 無理やり唇をぐいっと広げたりせず、やさしく広げてください みがく順番をある程度決めてやってみてください。
前歯の近くは感覚が敏感なので、 さわられるのを嫌がる子が多いようです。 歯の表と裏、奥歯はかみあわせの面も磨いてください。 やさしく声をかけながらやるのもポイントです。
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