葛飾区立石・青戸 高見歯科・診療設備

お陰様で、当院も開院して25年となりました。
これまでに診療台も総入れ替えをしたり、予防のための診療スペースを設置したり、患者様がより快適に受診して頂けるように設備も充実させてきました。
ここでは、当院の主な設備機器などについてご説明します。

・中性殺菌水「EPIOS」

高見歯科クリニックの中性殺菌水EPIOS

歯科の治療は公共の水道水を使って行うのが一般的ですが、配管チューブ内での細菌汚染が問題視されています。
高見歯科クリニックではより高い衛生管理のため中性殺菌水「EPIOS」を15年以上前から導入しております。
EPIOSは、中性殺菌水を歯科治療中に連続的に供給するシステムです。うがい水や・歯を削ったり、歯石を除去したりするときに使われる全ての治療用水を中性殺菌水に変え、口腔内を殺菌しながら治療を行う事がことが出来る装置です。
また、空気が乾燥している季節には超音波式加湿器でこの中性殺菌水を空気中に噴霧することにより院内の空気も殺菌しています。

中性殺菌水は、水道法にも適合する安全な水でありながら、ほとんどの細菌やウィルスを数十秒以内に殺菌・不活化します。
これによって、歯科の治療機器内部の水を清潔に保ち、治療前・治療中の口腔内を衛生的にします。
院内感染症対策にも大変有効で、MRSA(耐性ブドウ球菌)や肝炎ウィルス、エイズウィルス、O-157大腸菌にも効果があり、細菌を殺し、より衛生的な治療を行うことが出来ます。うがいをしたり、歯石を取ったり、歯を削る治療をするときに使う水によりお口の中がどんどん殺菌されていく状態になるわけですから、どうぞ、安心して治療をお受けください。

* 詳しくはこちらへ( 説明ページ )・・・・EPIOS

高見歯科クリニックの中性殺菌水EPIOS説明

・プライベートスペースの確保

高見歯科クリニックの診療室1

受診中に隣の患者さんの視線をさえぎり、プライバシーを保てるようにパーテーションを設置しました。
ただ、そこで圧迫感や閉塞感を感じさせない様にある程度オープンなデザインにして開放感を持たせてあります。

・腰や体に優しい"ふかふか"のシート

高見歯科クリニックの診療室2

診察台は患者様により快適に診療を受けていただける様に"ふかふか"のシートにしました。
長時間にわたる診療でも緊張感と疲労感を最小限に抑えるように3層構造の柔らかなクッション仕様です。
まるでソファーのような座り心地になっております。

・広く取った診療スペース

高見歯科クリニックの診療室3

ゆったりと受診して頂けるように診療スペースも拡張いたしました。
色合いも柔らかなベージュとホワイトの組み合わせです。
どうぞリラックスした気分で診療をお受けください。

・各種レーザー治療機器

高見歯科クリニックのレーザー治療

1 : 炭酸ガスレーザー :
外科処置後の治癒促進。歯周病治療、根管治療の治療改善処置。歯肉の形態修正、メラニン色素除去など多種の治療に使用します。
2 : アルゴンレーザー : 主にオフィスホワイトニング治療に使用します。
3 : 半導体レーザー : 主に知覚過敏の緩和に使用します。

・オフィスホワイトニング用機器

高見歯科クリニックのオフィスホワイトニング

診療室で行うオフィスホワイトニング治療のときに使用するライトです。
-----オフィスホワイトニングの診療手順-----
1. 現状の歯の色を色見本と比較して記録します。
2. 歯の表面に付いた色素などを清掃します。
3. プラスチック製の器具でお口を広げた状態にします。
4. 唇や歯肉を保護するための保湿剤やガーゼ、プラスチックのカバーなどをつけます。
5. 歯の表面にホワイトニングジェル(歯を白くする薬)を塗布します。
6. 写真のライトで光を照射します。この際は保護のゴーグルを装着して頂きます。
7. 所定時間ライトを照射したら5. からの操作をもう1〜2回繰り返します。
8. それが終了したら、ジェルと保護剤を除去します。
9. 知覚過敏抑制剤を作用させます。
10. 術後の歯の色を確認します。
以上の治療を1時間少しかけて行います。
ただ、当院の主なホワイトニング方法は簡略化したオフィスホワイトニングを加えたホームホワイトニングでのですべての方にこのランプを使用するわけではありません。
オフィスホワイトニングは早急に歯を白くしたい場合にご検討いただければよいかと思います。

・根管治療機器

高見歯科クリニックの根管治療機器

 左の器械は、根管治療(神経をとった後や、歯の根っこの先が化膿した時の治療)のときに使用する器械です。
根管治療は歯の中にある神経を取った後に神経のあった空洞(根管)をきれいに清掃、消毒し最終的にはその空洞をきれいに塞ぐための治療です。
実際には目に見えない部位の治療ですので、レントゲンや こ の器械で電気的に歯の長さを計りながら行います。
 右の器械は細い神経の空洞を、きれいな形に形成して治療がスムーズに進められるようにするための器械です。
細いドリルのようなものをつけて根管の中をきれいに形作る様に使います。
根管治療は数回かけて行いますので治療回数が多くなりますが、歯を保存する上で大事な治療です。
神経に届くむし歯でなければ根管治療は必要ありませんので、むし歯は小さいうちに治療することが大切です。

・滅菌・殺菌処理【オートクレープ(高圧蒸気滅菌器)】

高見歯科クリニックのオートクレープ

使用した器具の最終的処理にはオートクレープ、またはグルタールアルデヒドを使用して滅菌・殺菌を行っています。 オートクレープは高温高圧の飽和水蒸気による滅菌処理で高耐久生物である細菌の芽胞も死滅させることができます。 ただし高温で変質するような物や、熱に弱いプラスチック器具を滅菌することはできませんので、その際は、グルタールアルデヒドを使用します。 グルタールアルデヒドは信頼性の高い殺菌消毒薬で、ほとんど全ての細菌、真菌、芽胞、ウイルスに有効です。細菌の芽胞にも有効でWHO(世界保健機関)が推奨する消毒薬の一つです。

・高周波電気メス【ELEKTROTOM MINI-40D】

高見歯科クリニックの高周波電気メス

歯肉の形態修正や止血処置などに使用します。
増殖した歯肉の切除や、歯に覆いかぶさった歯肉を切除したりするときに使う器具です。

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